ローランド
ローランドというホストの名言集を解説付きでまとめた一冊。
その名言には、なるほどなとか、よく考えたなと言った感銘を受ける言葉が沢山あるが、全てに共通する事は一言一言に自信がある事だ。
その内容ついては実際に本を手に取って確認してもらうとして、その中でも私自身が取り入れようと思った考えを3つ紹介したいと思う。
1 ノンアルコールで接する。
2 新しい関係を築く時相手の年齢は聞かない
3 デブは甘え
の3つだ。
まずは一つ目「ノンアルコールで接する」
ホストのイメージとしては、女性と楽しく過ごす為にお酒を飲むなんてイメージがあるかもしれないがローランドはノンアルで接客をするようにしたらしい。
確かにアルコールを入れる事で緊張は和らぐ事があるかもしれないが、その反面思考能力は低下してしまう。
適度な飲酒ならプラスになるかもしれないが、だんだんと量が増えていくうちにマイナス要素が増えていってしまう事だろう。
常に女性を喜ばせる為に頭を動かさないといけない状態ではその判断一つが命取りになる訳だ。
私はホストではないが、これは女性と楽しく過ごす場面でも応用出来ると考える。
合コンの際、パーティの際、ノンアルコールでいかに相手女性を楽しませる事ができるか?
それがしっかりと出来てこそ一流の男である。
アルコールに頼る男なんてナンセンスである。
あと、次の日ノンアルだと身体が楽だしね(笑
2つ目に「新しい関係を築く時に相手の年齢は聞かない」という事だ。
昔から女性に対しては年齢を聞いてはいけないと言われて育てられて来たが、最近までは女性との話題の一つとして年齢を聞いてしまう事が多々あった。
例えば
「何才なの?」
「◯◯才です。」
「え、もっと若いと思った!」
と言った具合にその場限りの盛り上がりの為に聞いてしまっていたがこれは間違いだった。
年齢は所詮、何年生きて来たかを図るための指標であり、相手の年齢によって態度を変えるのナンセンスである。
また「若いのにしっかりしてる」とか「若いからしょうがない」と言った言葉は自分に対しての甘えである。
大事なのはどれだけ生きたかより、どう生きたかである。
時間は有限だが努力は無限にする事が出来る。
ダメな奴は自分からどうにかしない限りダメなままである。
出来る男になる為にも年齢に甘えず常に最善の努力を尽くす事が重要なのである。
最後に「デブは甘え」である。
病気などを除き基本的にデブは甘えだとローランドは言う。
私も全く持って同じ考えである。
全ての考えにも言える事だか他人に強要する事はしない。
しかし自分に対しては常に厳しくあるべきだ。
何歳になろうとしっかりとした引き締まった身体を維持し、巷に蔓延るお腹が出ているようなみっともない男には絶対にならないと誓おう。
そんな姿では女性に対しても失礼に当たってしまうからね!
と3つの心得みたいな事を紹介したが、ローランドの根本にある物は変わっていない。
そう「女性を楽しませる事」
男としての最高の幸せは好きな女性に振り回される事。
その為にも常に女性を楽しくする事を考え、退屈なんてさせないといった心持ちで過ごしていく事が重要なのである。
そんな事が出来る男は時間的、金銭的余裕のある男だけである。
皆さんも男として生まれたからにはローランドの良い所、自分でも真似出来そうな所から実行してみてはいかがだろうか?
ローランドかけぇぇ